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外車ランキング メーカー|2026年最新の販売台数と人気メーカーの特徴を調べてみた

カーライフ

「外車って、今はどのメーカーが売れているんだろう?」

街中を走っていると、メルセデス・ベンツやBMW、フォルクスワーゲンなど、輸入車を見かける機会は少なくありません。

昔は「外車=高級車」というイメージがかなり強かったですが、今ではコンパクトカーやSUV、電動車まで選択肢が広がっています。

そこで今回は、2026年の輸入車新規登録台数をもとに、現在の日本で選ばれている外車メーカーを見ていきます。

数字だけでは分からない、それぞれのメーカーの個性や、購入前に考えておきたいことも合わせて整理してみました。

【2026年最新】外車メーカーの販売台数ランキング

まず気になるのが、現在の日本でどの外車メーカーが売れているのかというところです。

輸入車の新規登録台数については、日本自動車輸入組合(JAIA)が月ごとの統計を公表しています。2026年8月実績では、外国ブランドの中でメルセデス・ベンツが3,506台、BMWが1,903台、フォルクスワーゲンが1,795台、アウディが1,604台、BMW MINIが1,209台、ボルボが833台となっています。

なお、ここで使っているのはJAIAの「新規登録台数」です。ディーラーなどでの小売販売台数とは集計方法が違うため、ここではあくまで輸入車市場の動きを見る数字として捉えています。JAIAは外国ブランド車だけでなく、日本ブランドの輸入車も含めた輸入車市場全体の統計を公表しています。

順位 メーカー・ブランド 2026年8月 2026年累計
1 メルセデス・ベンツ 3,506台 30,284台
2 BMW 1,903台 18,930台
3 フォルクスワーゲン 1,795台 17,715台
4 アウディ 1,604台 13,270台
5 BMW MINI 1,209台 11,162台
6 ボルボ 833台 7,865台

2026年8月だけを見ると、メルセデス・ベンツが外国ブランドの中で大きく先行しています。累計でも同じ傾向で、BMW、フォルクスワーゲン、アウディと続きます。

一方で、MINIやボルボも一定の台数を維持しており、単純に「ドイツ車ばかり」という市場ではありません。

ちなみに2025年通年でも、メルセデス・ベンツ50,855台、BMW35,729台、フォルクスワーゲン31,028台、アウディ23,906台、BMW MINI19,149台、ボルボ11,688台という結果でした。2026年の途中経過を見ても、上位ブランドの顔ぶれには大きな変化がありません。

外車ランキング上位メーカーはなぜ日本で選ばれる?

販売台数が多いからといって、すべての人が同じ理由で購入しているわけではありません。

実際にメーカーを並べてみると、それぞれのキャラクターがかなり違います。ここが外車選びの面白いところです。

メルセデス・ベンツは「高級感」だけではない

メルセデス・ベンツの強さは、やはりブランドとしての存在感です。

セダンからSUVまで幅広い車種を揃えていますが、どのクラスにも共通しているのが、外から見たときの品格と、室内に乗り込んだときの上質感です。

ただ、日本で長く支持されている理由をブランドイメージだけで片付けるのは少し違います。

コンパクトなモデルから大型SUVまでラインアップが広く、昔よりも「自分の生活に合わせてメルセデスを選ぶ」という考え方がしやすくなっています。

安全装備や運転支援などを含めた先進技術もブランドの重要な要素です。

そして何より、ドアを閉めたときの感触や、走り出してからの落ち着いた雰囲気など、スペック表だけでは伝わりにくい部分があります。

こういう「所有したときの満足感」は、数字だけでは測れない外車の魅力だと感じます。

BMWは「運転する楽しさ」が軸

BMWは昔から走りのイメージが強いメーカーです。

もちろん現在のBMWはSUVや電動モデルなど幅広い車種を展開していますが、それでもハンドリングやドライバーとの一体感を意識したキャラクターは残っています。

同じドイツ車でも、メルセデス・ベンツとは少し方向性が違います。「移動するための車」だけではなく、「自分で操って楽しむ車」が欲しい人には、この違いが大きいんですよね。

「移動できればいい」ではなく、運転そのものを楽しみたい人には、BMWの考え方がしっくりくる場面があります。

また、BMWブランドとは別にMINIも日本では強い存在感があります。

MINIはコンパクトなサイズと個性的なデザインが特徴で、BMWとは違ったファン層を持っています。2026年8月も1,209台が登録されており、輸入車市場では無視できないブランドです。

フォルクスワーゲンは「輸入車を日常にする」立ち位置

フォルクスワーゲンは、メルセデス・ベンツやBMWほど「高級車」という印象を前面に出していません。

むしろゴルフやT-Roc、T-Crossなど、日常生活で使いやすいモデルを幅広く用意しているところが特徴です。

輸入車に乗ってみたいけれど、あまり肩に力が入った車は選びたくない。

そんな人にとって、フォルクスワーゲンは比較的入りやすい存在だと思います。

特にゴルフは、コンパクトなボディと走行性能、長距離移動での快適性をバランスさせてきた代表的なモデルです。

同じゴルフでも、グレードが変われば性格もかなり変わります。たとえばゴルフ7.5 GTIパフォーマンスは、245馬力の2.0Lターボだけでなく、駆動力をきちんと路面へ伝えるための装備やブレーキなどにも手が入っています。

ゴルフ7.5 GTIパフォーマンスの違いは?245馬力の走りと燃費、中古車相場を調べてみた

こうして見ていくと、外車はメーカー単位で「この車はこういう車」と決めつけるより、車種やグレードまで掘ってみたほうが、そのメーカーの面白さが分かります。

アウディは「派手すぎない上質感」

アウディは、メルセデス・ベンツやBMWと比べると、少し落ち着いた雰囲気があります。

シンプルでシャープなデザインや、インテリアの質感など、派手にアピールするというより、全体をきれいにまとめている印象です。

この「主張しすぎない感じ」がアウディの個性です。街中で見ても派手に目立つわけではないのに、なぜか目に留まる。そんなデザインが好きな人には刺さります。

また、セダンやワゴンだけではなくSUV、電動モデルまでラインアップを広げています。

2026年8月の登録台数は1,604台で、累計では13,270台。BMWやフォルクスワーゲンとの差はありますが、輸入車市場では上位グループに入っています。

ボルボは「安全」と北欧デザイン

ボルボと聞いて、安全性を思い浮かべる人は多いと思います。

もちろん現在のボルボは安全性だけを売りにしているわけではなく、北欧らしいデザインやSUVを中心としたラインアップ、電動化への対応なども特徴になっています。

ドイツ車とは違う方向性を持っているので、輸入車でも少し違った個性を選びたい人には候補に入りやすいブランドです。

2026年8月は833台、2026年累計では7,865台。上位4ブランドほどの台数ではありませんが、一定の支持を継続していることが分かります。

メーカー・ブランド 大きな特徴 選ばれるポイント 向いている考え方
メルセデス・ベンツ 高級感・安全・幅広い車種 所有満足度や安心感 質感やブランドも重視したい
BMW 走行性能・スポーティさ 運転する楽しさ ハンドリングを楽しみたい
フォルクスワーゲン 実用性・幅広い車種 日常で使いやすい輸入車 気軽に輸入車へ乗りたい
アウディ デザイン・上質感 落ち着いた雰囲気 洗練されたデザインが好き
ボルボ 安全・北欧デザイン 独自のブランドイメージ ドイツ車とは違う個性が欲しい

外車は故障しやすい?メーカーランキングだけでは分からないこと

外車について調べていると、「故障しやすいメーカー」という検索候補も出てきます。

ここは購入前に気になるところですよね。

ただ、メーカーだけで「故障しやすい」「壊れにくい」と決めてしまうのは少し危険です。

同じメーカーでも、車種、エンジン、トランスミッション、年式、走行距離、使用環境によって条件が変わります。

特に中古車では、メーカー名よりもその個体がどんな整備を受け、どんな状態で今に至っているかを見るほうが重要です。

輸入車だから必ず故障するわけではありません。一方で、故障や消耗品交換が発生したときに、国産車より部品代や整備費用が高くなるケースは考えておきたいところです。

「外車だから壊れる」と考えるより、「故障や整備が発生したときの費用まで含めて購入する」と考えたほうが現実的です。

中古輸入車を探すなら、走行距離だけを見て決めるのも避けたいところです。

以前、こちらの記事で「中古車を買う時に見るところは走行距離だけじゃない」というテーマを詳しくまとめています。錆や下回り、保証など、中古車全般に共通するチェックポイントもあるので、外車の中古車を検討している方は一度目を通しておくと安心です。

中古車を買う時に見るところは走行距離だけじゃない!錆・下回り・保証で後悔を防ぐチェック術

外車選びで確認しておきたいポイント

メーカーのイメージだけで決めず、実際の生活に当てはめて考えると失敗しにくくなります。

  • 自宅から正規ディーラーや整備工場まで無理なく通えるか
  • 車検や定期点検だけでなく、消耗品交換の費用も確認したか
  • 新車保証や中古車保証の内容を確認したか
  • 自分が欲しい車種の故障事例や弱点を調べたか
  • 中古車なら整備記録や修復歴、下回りの状態まで確認したか

特に地方で暮らしていると、ディーラーまでの距離は意外と重要です。

車そのものが気に入っていても、点検や修理のたびに遠くまで行くことになれば、少しずつ負担が積み重なります。

外車は購入価格だけでなく、買った後にどう付き合っていくかまで考えて選ぶ車だと思います。

中古の外車を選ぶなら「メーカー」より車両状態を見る

新車であればメーカー保証なども含めて考えられますが、中古車になると話が変わります。

同じBMWでも、低走行で整備記録がきちんと残っている車と、安さだけを理由に選んだ車では安心感がまったく違います。

これはメルセデス・ベンツでもフォルクスワーゲンでもアウディでも同じです。

中古輸入車なら、実車を見たときに確認したい部分がさらに増えます。内外装だけでなく、整備記録や保証、タイヤなどの消耗品まで含めて「買ったあとにいくら必要になるか」を考えておきたいところです。

また、輸入中古車を探す選択肢として、ガリバーを運営するIDOMには、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディなどを中心に扱う輸入中古車専門店「LIBERALA(リベラーラ)」があります。

輸入車を扱う中古車店を探しているなら、こうした専門的な在庫をまとめて見てみる方法もあります。

ガリバーの中古車探しのエージェント

中古車選びで避けたいのは、「安く買えたけど、その後の整備費用が思った以上にかかった」というパターンです。

少し高くても整備状態や保証がしっかりした車を選ぶのか、価格を抑える代わりに自分で車の状態を細かく確認するのか。

このあたりは予算と車に対する知識、そして購入後にどこまで手を掛けられるかで変わってきます。

外車メーカーランキングから見えてくる日本の輸入車事情

ここまでランキングを見てくると、現在の日本ではドイツ系ブランドの存在感がかなり大きいことが分かります。

ただ、輸入車市場そのものが昔と同じというわけではありません。

JAIAによると、2025年の外国ブランド車の新規登録台数は243,129台で、前年から7.0%増加しました。また、輸入BEVは30,513台となり、外国ブランド車に占めるBEV比率も12.6%まで上昇しています。

2026年上半期についても、輸入BEVの登録台数は19,862台で、前年同期比40%増。輸入車市場では電動化が着実に進んでいます。

これから外車を選ぶなら、「ドイツ車か、それ以外か」だけでは足りません。ガソリン、ハイブリッド、PHEV、BEVまで含めて、自分の使い方に合うパワートレーンを選ぶ場面が増えています。

メーカーごとの個性を楽しみながら、実際の使い方にも目を向ける。これからの外車選びは、そんな見方がしっくりきます。

だからこそ、ランキングは「人気メーカーを知る入口」として使うくらいがちょうどいいと思います。

1位のメーカーが自分に合うとは限りません。逆に、販売台数では少し下のメーカーでも、自分の生活や好みにぴったり合う車が見つかることがあります。

まとめ|外車ランキングは「人気」から選ぶ入口に

2026年8月の輸入車新規登録台数では、メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディなどが上位に並びました。

ただ、今回の数字を見て感じるのは、人気メーカーでもそれぞれ方向性がかなり違うということです。

外車選びでは、ランキングの順位よりも「自分がその車で何をしたいのか」を先に考えておくことが大切です。

中古車を選ぶなら、ランキングだけでなく、整備履歴や保証まで確認しておきたいところです。

外車は国産車とは違ったデザインや走り、所有する楽しさがあります。

結局のところ、販売台数の多いメーカーを選ぶことより、「この車でどこへ行こうか」と思える1台に出会えるか。

車選びは、そこが一番楽しいところだと思います。

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