「ドライブレコーダーは付けるのが当たり前」と感じる一方で、「本当に必要なの?」「付けない人もいるのでは?」と気になっている方は少なくありません。
実際には、ドライブレコーダーをあえて付けない人にも、それぞれ納得できる理由があります。購入費用や取り付け工賃、使用頻度、車の使い方などを総合的に考えた結果、「今は必要ない」と判断しているケースも珍しくありません。
私自身も、以前乗っていたホンダ・シャトルには社外品のドライブレコーダーを取り付けていました。駐車中のドアパンチ被害が何度も続いたことがきっかけです。不思議なことに装着後は被害がなくなり安心感はありましたが、一方で電源が入らなくなるトラブルも経験しました。現在乗っているフィットRSでは、その経験も踏まえて装着していません。
ドライブレコーダーが必要かどうかは「みんなが付けているから」ではなく、自分の使い方やリスクに合っているかで判断することが大切です。
この記事では、最新の搭載率や付けない人の理由、メリット・デメリット、ドライブレコーダーが向いている人・向いていない人まで分かりやすく解説します。
ドライブレコーダーをつけない人はどれくらい?最新の搭載率から見る現状
最近では新車・中古車を問わず、ドライブレコーダーを装着している車を見かける機会が増えました。しかし、「付けていない人が少数派なのか」というと、実はそうとも言い切れません。
各種調査では、ドライブレコーダーの搭載率は7〜8割前後まで普及しているとされています。
| 項目 | 現在の状況 | ポイント |
|---|---|---|
| 搭載率 | 約7〜8割 | 以前より大幅に普及 |
| 付けていない人 | 約2〜3割 | 一定数存在する |
| 新車購入時 | 装着率が高い | メーカーオプションも増加 |
つまり、多くの車に装着されている一方で、約2〜3台に1台は付いていない計算になります。
そのため、「ドラレコを付けていない=非常識」というわけではありません。それぞれのカーライフや予算、運転環境によって判断が分かれているのが実情です。
また、最近は安全装備が充実した車種も増えています。衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などを備えた車に乗っている人ほど、「まずは標準装備で十分」と考えるケースも見られます。
ただし、安全装備とドライブレコーダーは役割が異なります。安全装備は事故を防ぐためのものですが、ドライブレコーダーは事故後の状況を記録するための機器です。この違いは理解しておきたいポイントです。
ドライブレコーダーの搭載率は高まっていますが、「付けない」という選択をしている人も決して少なくありません。
ドライブレコーダーをつけない人の理由とは?よくある背景を紹介
では、なぜドライブレコーダーを付けない人が一定数いるのでしょうか。
理由を見ていくと、「安全意識が低いから」という単純なものではなく、それぞれの生活スタイルや価値観による違いが大きいことが分かります。
購入費用や取り付け費用が気になる
最も多い理由が費用です。
本体価格だけでなく、取り付け工賃まで含めると数万円になることもあります。
| 費用項目 | 目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 本体価格 | 約1〜3万円 | 性能によって変動 |
| 取付工賃 | 約1〜2万円 | 前後カメラは高くなる傾向 |
| 合計 | 約2〜5万円 | 機種によってさらに増減 |
車を近所でしか使わない人や、あと数年で乗り換えを予定している人にとっては、「そこまでお金を掛けなくてもいい」と考えるのは自然なことです。
運転する機会が少ない
平日はほとんど車に乗らず、休日に近所へ買い物へ行く程度という人もいます。
年間走行距離が少ない場合、「事故に遭う確率も低いだろう」と考えて導入を見送るケースがあります。
機械が増えるのが苦手
フロントガラス周辺に機器が増えることを好まない人もいます。
配線が見えることや、視界に機械が入ることに抵抗を感じ、「できるだけ車内をスッキリさせたい」という理由から装着しない人も少なくありません。
実際に私が付けなくなった理由
以前乗っていたシャトルでは、駐車中のドアパンチ被害が何度もあり、証拠を残したいと思って社外品のドライブレコーダーを取り付けました。
結果として、その後は被害がなくなり、「付けていて良かった」と感じた時期もあります。また、目の前で起きた交通事故を記録したこともありました。
ただ、その映像を後から見返すことはありませんでしたし、途中で電源が入らなくなるトラブルも経験しました。
現在乗っているフィットRSでは、使用環境や走行距離、駐車環境などを考えた結果、あえて装着していません。
ドライブレコーダーを付けない理由は一つではなく、「費用」「使い方」「必要性」のバランスで判断している人が多いと感じます。
ドライブレコーダーは本当に必要?付けたほうがいい人・付けなくても困りにくい人
「ドライブレコーダーは絶対に必要」という意見もあれば、「なくても困らない」という声もあります。
実際のところ、必要性は車の使い方によって大きく変わります。ここでは、どのような人に向いているのかを整理してみましょう。
| ドライブレコーダーを付けたほうがいい人 | 付けなくても困りにくい人 | 理由 |
|---|---|---|
| 毎日の通勤で車を使う | 近所への買い物が中心 | 走行時間が長いほどトラブルに遭う機会も増えるため |
| 高速道路をよく利用する | 年間走行距離が少ない | 高速道路は事故やあおり運転のリスクが高まるため |
| 長距離ドライブが多い | 短時間しか運転しない | 運転時間が長いほど万が一の記録が役立つ可能性がある |
| 屋外駐車が多い | 防犯設備のある駐車場を利用している | 駐車監視機能が活躍する場面があるため |
もちろん、「近所しか走らないから事故に遭わない」とは言い切れません。
実際には、自宅近くやスーパーの駐車場など、日常生活の中でも事故や接触は起こっています。そのため、利用頻度だけで必要性を判断するのではなく、「もしもの時に証拠が欲しいかどうか」を基準に考えると判断しやすくなります。
ドライブレコーダーは事故を防ぐものではない
勘違いされやすいポイントですが、ドライブレコーダーは事故を防止する装備ではありません。
あくまでも事故やトラブルが起きたとき、その状況を記録するための機器です。
例えば、交差点で「信号が青だった」「相手が一時停止しなかった」と双方の主張が食い違った場合でも、映像が残っていれば事実確認がしやすくなるケースがあります。
事故を防ぐ安全装備と事故後の証拠を残すドライブレコーダーは役割が異なるため、混同しないようにしたいところです。
義務化されているわけではない
「ドライブレコーダーは義務化されたの?」という疑問を持つ方もいますが、一般の自家用車に装着義務はありません。
そのため、付けるかどうかは所有者の判断になります。
「付けていないと違反になる」ということはありません。
一方で、タクシーやバス、営業車などでは会社の方針として装着しているケースが増えています。そのため街中では「ほとんどの車に付いている」と感じやすいのかもしれません。
軽自動車だから不要というわけではない
関連検索では「軽自動車ならドラレコはいらない?」という疑問も見られます。
しかし、事故やあおり運転は車種によって起こるものではありません。
軽自動車でも普通車でも、利用環境が同じならリスクに大きな違いはありません。
そのため、「軽自動車だから不要」ではなく、普段どのような道路を走るのかを基準に考えるほうが現実的です。
迷っているなら後付けできることも覚えておきたい
最近はカー用品店だけでなく、ネット通販でも性能の良いドライブレコーダーが増えています。
そのため、最初から無理に購入する必要はありません。
例えば、通勤が始まった、高速道路を利用する機会が増えた、新しい車に乗り換えたなど、環境が変わったタイミングで検討するのも一つの方法です。
もし購入するなら、前後2カメラや駐車監視機能付きなど、自分の使い方に合ったモデルを選ぶと後悔しにくいでしょう。
楽天市場やAmazonではセール期間中に価格が下がることも多いため、急いでいない場合はタイミングを見て購入するのもおすすめです。
ドライブレコーダーは「全員に必要」ではありませんが、走行環境や不安に感じるポイントによっては、費用以上の安心感につながることがあります。
ドライブレコーダーを付けない場合に気を付けたいことと代わりにできる対策
ドライブレコーダーを付けないという選択をしても、安全運転を心掛けることが最も重要なのは変わりません。
ただし、万が一事故やトラブルに巻き込まれた際は、映像という客観的な証拠が残らないため、状況によっては解決まで時間がかかることがあります。
ここでは、ドライブレコーダーがない場合に意識しておきたいポイントと、できる対策を紹介します。
事故では証拠集めに時間がかかることがある
事故直後は、お互いが「自分が正しかった」と思っていることも多く、認識が食い違うケースは意外とあります。
「信号は青だった」「一時停止したつもりだった」など、双方の主張が食い違うこともあります。
そのような場面では、ドライブレコーダーの映像が判断材料の一つになる場合があります。
もちろん、ドラレコがないからといって不利になるとは限りません。しかし、目撃者や周囲の防犯カメラを探す必要があり、解決まで時間がかかるケースもあります。
駐車中のトラブルでは役立つ場面がある
私自身、以前乗っていたシャトルでは駐車中のドアパンチ被害を何度も経験しました。
「誰がぶつけたのか分からない」という状況が続き、証拠を残したいと思って社外品のドライブレコーダーを取り付けました。
不思議なことに装着してから同じような被害はなくなりましたが、偶然だったのか、それともカメラが心理的な抑止力になったのかは分かりません。
ただ、「もしまた何かあっても記録が残る」という安心感があったのは確かです。
屋外駐車が多い方や、人の出入りが多い駐車場をよく利用する方にとっては、駐車監視機能付きのドライブレコーダーが役立つ場面もあるでしょう。
ドライブレコーダー以外にもできる対策はある
ドライブレコーダーを付けない場合でも、事故やトラブルのリスクを減らすために意識できることはいくつかあります。
| 対策 | 期待できること | ポイント |
|---|---|---|
| 車間距離を十分に取る | 追突事故のリスク軽減 | 急ブレーキにも対応しやすい |
| 危険な車には近付かない | あおり運転の回避 | 進路を譲る判断も大切 |
| 明るい場所へ駐車する | 当て逃げやいたずら対策 | 防犯カメラのある駐車場も安心 |
| 定期的な車両点検 | 故障によるトラブル防止 | 安心して運転しやすくなる |
特に、あおり運転は相手を刺激しないことが大切です。
無理に張り合ったり急ブレーキをかけたりせず、安全な場所へ移動することを優先しましょう。
車内を快適にすることも安全運転につながる
ドライブレコーダーだけが快適なカーライフにつながるわけではありません。
例えば、車内の臭いが気になる場合は、空気環境を整えることで運転中のストレス軽減につながることもあります。
私は実際にSEVエアーベストナノを使用していますが、車内環境を快適にしたい方は、こちらのレビューも参考にしてみてください。
→ SEVエアーベストナノの効果を体験レビュー!車内のカビ臭・酸っぱい臭いは改善する?口コミ・仕組みも徹底解説
ドライブレコーダーを付けないと後悔するケースもある
ドライブレコーダーを付けない選択をしても、多くの方は普段どおりカーライフを送っています。
しかし、事故や当て逃げなどが起きたあとに「やっぱり付けておけば良かった」と感じるケースがあるのも事実です。
例えば、相手と事故状況の認識が食い違った場合や、駐車場で車に傷が付けられていた場合は、映像が残っていれば状況を確認しやすくなることがあります。
一方で、何年もトラブルなく運転している方なら、「結果的に使う機会がなかった」と感じることもあるでしょう。
ドライブレコーダーは毎日役立つものではありませんが、万が一のときに「付けていて良かった」と感じる可能性がある装備と言えるでしょう。
まとめ|ドライブレコーダーをつけない人にも理由がある。大切なのは自分に合った選択
ドライブレコーダーの普及は進んでいますが、今でも「あえて付けない」という人は決して珍しくありません。
費用を抑えたい人もいれば、運転する機会が少ない人、必要性を感じていない人もいます。どれか一つが正しいというより、それぞれのカーライフに合わせた選択と言えるでしょう。
一方で、通勤や高速道路の利用が多い方、屋外駐車が多い方、事故の証拠を残しておきたい方にとっては、導入するメリットを感じられる可能性があります。
私もシャトルに乗っていた頃はドラレコを付けていましたが、現在のフィットRSではあえて装着していません。
車の使い方や駐車環境が変われば、必要性も変わることを実感しています。
「みんなが付けているから」ではなく、自分のカーライフに本当に必要かどうかを基準に選ぶことが、後悔しない判断につながります。
また、車を長くきれいに維持したい方は、コーティング選びも満足度を左右するポイントです。実際に試して感じた違いは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→ 結局どれがいい?車のコーティング剤で「最強」と「簡単」を両立できるか調べてみた
さらに、シラザン50を施工している方は、トップコートの必要性についてまとめたレビューも参考になると思います。


